ホームNeil YoungNEIL YOUNG WITH BOOKER T AND THE MG'S - TORHOUT ROCK FESTIVAL 1993: BETACAM SP MASTER(DVD)
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NEIL YOUNG WITH BOOKER T AND THE MG'S - TORHOUT ROCK FESTIVAL 1993: BETACAM SP MASTER(DVD)[IMPORT TITLE]

販売価格: 2,800円 (税込)
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Live at Torhout Rock Festival, Torhout, Belgium 3rd July 1993 ULTIMATE QUALITY(from Original Video Master)*HUGH UPGRADE!!!

 ニール・ヤングは1993年にブッカー・T・アンド・MGズをバックに従えてワールド・ツアーを行いました。前年のボブ・ディラン30周年記念コンサートで初めて相まみえたMGズを気に入ったニールが、さっそく彼らを従えてツアーを実行してみせたことが当時は大きな話題を呼んだものです。中でも夏のヨーロッパ・ツアーからは1993年を代表するほどの映像が流出。それが7月3日に出演したベルギーのトルホウト・フェスティバル。ニール方面ではなく、イベントのスタッフによって一台のカメラで収録されたプロショット映像がそれ。この映像はプロショットという撮影状態もさることながら、ビデオフィードのステレオ・サウンドボード録音の音質が素晴らしかったことからCDによって存在が明らかとなり、当時「SEPARATE WAYS」や「THE SOUTHERN MAN」といった名盤が生み出されています。しばらくして映像本体も流通し、1993年のMGズ・ツアーを代表する映像へと君臨しました。
 それだけにDVD化が打ってつけの映像だとも言え、今から15年ほど前にMATERPORTレーベルがDVD-Rで本映像をリリースしたところ、マニアから高い評価を受けたものです。当時のリリースはマスターのビデオからコピーされたテープを元にDVD化、非常に鮮明な画質が「お店のモニターを前に立ち尽くす」ほどの衝撃を与えました。その後スコルピオが同じ映像のプレスDVDバージョンをリリースしたことで、本映像の決定版の座は変わってしまったのですが、そのどちらも市場から姿を消して久しい2018年、久しぶりにこの優良プロショット映像がリリースされます。
 もちろん久々のリリース、なおかつ限定のプレスDVDでリリースするからには単なる再発ではありません。今回は何と、ステージの模様を収録したオリジナルのベータカム・ビデオテープからダイレクトにDVD化を実現したのです。ベータカムと言えば情報量に富んだ録画が可能な放送局用テープ。それを裏付けるように本映像は1990年代半ばにビデオで流通した時代から画質の優れた映像としてマニアに親しまれてきましたが、今回のマスターテープからの収録のクオリティは鮮烈の一言。ステージの撮影が始まる前に映し出されるカラーバーの段階からして過去最高のクオリティだと確信できるアッパー感。ワンカメラ、ワンアングルという単調な映像でありながら、それでも十分な見応えを感じさせてくれる秘訣はその画質の良さが大きな要因かと。

 この日はサマフェス出演ですので通常のステージと比べて数曲少なく、例えば「(Sitting On) The Dock Of The Bay」などが演奏されていない点は惜しまれますが、それでも93年のMGズ・ツアーを代表するには十分な内容を誇るもの。このツアーから早くも25年もの歳月が経過しましたが、改めて観るとニールとMGズがお互いにまだ手探りの段階であったことを痛感させられます。中でも「Like A Hurricane」を始めとしたクレイジー・ホースナンバーになると演奏の硬さが否めません。これは当時から指摘されていたことですが、職人ミュージシャンを従えたことで遊びの無い演奏がそれらの曲で顕著となってしまうジレンマ。さらに「Down By The River」のような長尺ナンバーでもニールとスティーブ・クロッパーの間でソロを分け合うことなどなく、良くも悪くもニールのバックに徹していた点も物足りなさを感じさせます。
 クロッパー以外のメンバーはこの後もニールと再度の共演を果たしたのですが、そのことが図らずも彼とニールの相性の悪さを証明する形となってしまいました。ニールのような個性の強いギタリストとクロッパーのような職人タイプのミュージシャンの共存は難しい。そんなクロッパーが本領を発揮したのがこのツアーで初めてライブ・レパートリーに加えられた未発表曲の「Separate Ways」。ここでは全編に渡ってクロッパーがリードを弾いており、間奏などは正にテレキャス使いの面目躍如たる最高のプレイを聞かせてくれます。しかも彼がソロを撮る場面などをちゃんと捉えてくれるのがこの映像のエライところ。だからこそワンカメラでも見飽きないのですね。
 さらに注目すべきは、今は亡きドナルド・ダック・ダンが「Southern Man」で聞かせたベースプレイ。アルバム「AFTER THE GOLD RUSH」ではCSNYバンドのグレッグ・リーブスという黒人ベーシストが弾いていましたが、ダック・ダンがここで弾いているプレイは正にスタジオ・バージョンを彷彿とさせるようなものとなっているのです。クレイジー・ホースやトランス・バンドなどが同曲を演奏した際にオリジナルのような豊かなベースラインは望むべくもなかっただけに、ダック・ダンのプレイが曲に新たな命を吹き込んでくれた点も見どころでしょう。
 93年のステージだけで演奏された未発表曲「Live To Ride」は曲調やイントロが「Like An Inca」そのままじゃないか…と突っ込みたくなる雰囲気(笑)ですので、ステージでの披露だけに終わってしまったのも納得な未発表曲ではありますが。それがプロショット映像かつ最高のサウンドボード録音で見聞きできるのは貴重。そして往年の名曲にオーディエンスが盛り上がりを見せるのは当然として、前年にリリースされた「Harvest Moon」が始まると大きな歓声が巻き起こる臨場感も見逃せません。当時の新曲という位置でありながら、早くもファンの支持を受けていたことが解る感動的な場面が映し出される。ワンカメラのプロショット映像ながら、こうした1993年ならではの光景をしっかりと捉えて見せた定番映像が久々に、なおかつ最高の状態でリリースされます!

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

(88:59)
1. Pre-Show Music 2. Intro. 3. Mr. Soul 4. The Loner 5. Southern Man 6. Helpless
7. Like A Hurricane 8. Love To Burn 9. Separate Ways 10. Powderfinger
11. Only Love Can Break Your Heart 12. Harvest Moon 13. The Needle And The Damage Done
14. Live To Ride 15. Down By The River 16. All Along The Watchtower

Neil Young - vocals, guitar, harmonica, piano Booker T. Jones - organ, synthesizer, vocals
Steve Cropper - guitar Donald Duck Dunn - bass Jim Keltner - drums
Astrid Young - backup vocals Annie Stocking - backup vocals

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.89min.