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商品詳細

PINK FLOYD - RADIO CITY MUSIC HALL 1973(2CD)[Sigma 215]

販売価格: 3,800円 (税込)
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Live at Radio City Music Hall, New York City, NY. USA 17th March 1973 PERFECT SOUND(UPGRADE)

新ソース公開で話題沸騰中のピンク・フロイド1973年ニューヨーク音源が世界最速のプレス音盤化!!
全シーン最強の音質+最長版で緊急リリースです!!

この3月17日ニューヨーク公演は、73年ツアー初頭の様子を掴める代表的な音源として古くからファンに親しまれてきました。御存知の通り73年のツアー最初期はショウ前半のセット構成が流動的で、最も初期には「Echoes」をオープニング曲として演奏しており、それが13公演目のボストンで「Careful With That Axe, Eugene」に変わり、15公演目の本作収録公演日(3月17日)より「Obscured By Clouds 〜 When You're In」がオープニングになった経緯を辿りました。公演日については翌18日のウォーターベリー公演説もあるのですが(※ 様々な検証によって近年では17日のニューヨーク公演である事が有力です)、いずれにしても73年ツアー最初期特有の、ショウ前半の構成が完全に定まっていない興味深い時期である事に異論の余地は無いでしょう。

興味深い事にこの日の録音は現在知られているだけで7つ存在し、当店でもそのソースのひとつ(※ Recorder 2)にスポットを当てた『RADIO CITY MUSIC HALL 1973 (無料2CDR)』を以前ギフト・リリースして大変な反響を呼びました。今回登場するこの最新作は今年2018年になって公開されたRecorder 4と呼ばれる別ソースで、現存する同日音源中でも音質良好だったRecorder 2(※ 上記ギフト盤使用ソース)を上回る別録音としてテーパー間では以前から存在が知られていたソースでした。ただ残念ながらこのRecorder 4はショウの半ば・ダークサイド完全再現の途中までしか収録していないという致命的な弱点を持っており、聴きどころのキモとなるショウ前半でも曲間シーンが殆どカットされているという理由から、収録の完全性や音質の良さをそれなりに満たして立ち並ぶ他ソースの中にあっては、決定打にイマイチ欠けるソースとして認識されていた様です。

でもその非凡な特性、すなわち音質のみに焦点を当てれば、このRecorder 4は私達が既発ソースで慣れ親しんできたあの音のヴェールを3枚4枚も剥ぎ取る直撃のネイキッド感を持っており、間違いなく現存ソース中トップなのも確かです。しかもその元ソースをアップ・コンバートしたものが電撃公開された訳ですから、世界中のフロイド音源ファンが熱い視線を向けるのも無理ありません。またそうして細部まで検証出来る音質を持っているという事は、言い換えればこれはショウ前半の構成が定まっていない73年公演最初期の理解度を飛躍的に高めてくれるソースとも言える訳ですから、これを主力音源にせずこの時期の演奏を語るのは不確かな素材で真実を見極めようとする様なものでしょう。幸いにしてこの公演は現存するソースが多いため、そうしたRecorder 4のシーン欠落を完璧に補えるものが揃っていますから、その中で質の良いソースを取り出して同部分をミリ秒単位でデジタル修復し、ショウを史実通りに復元すればこの日の理解度を飛躍的に高められる筈です。これを実現させたものが当Sigma最新作、すなわちRecorder 4をベースにして足りない箇所を他の最良ソースでリビルド+リマスター復元し、過去最長版としてのアドヴァンテージも兼ね備えた史上最強の73年ニューヨーク公演なのです!!!

その甦る高性能サウンドとシーンの完全性は、この日初めてショウのオープニングを飾った「Obscured By Clouds」から圧倒的。特に楽曲導入部分は既発Recorder 2の収録よりも約1分34秒間ほど手前から録音が始まっているため、ディスク・スタートからいきなり収録時間を更新する初登場シーンとなっているのです。またRecorder 2では殆ど聴こえなかったシンバルの刻み(※ 1:58〜)が明瞭に聴こえている事も特筆されますし、2台のシンセサイザーでドローン効果を狙った序盤の音の営みもその音抜けの良さとアッパー感が凄まじく、あらゆる音がRecorder 2を超える鋭さと至近音で出てくるのです。「When You're In」はRecorder 4の特徴として3:12〜18付近で録音機に何か落としたと思われる異音が入っている(= 恐らくマイクの向きが変わり、この数秒間だけ音が遠くなる)のですが、これもマイクの位置を戻したところから更にレスポンス鋭い音像が拡がり、この曲のキモと言えるメタリックな輝きが音源史上最強のサウンド・プレゼンテーションで襲い掛かります。また公開ソースでは終曲後の7分27秒でフェイドアウトしていますが、ここから9分08秒までの欠落(※ 歓声部分です)もRecorder 2の同位置で補う事でシーンの連続性を維持しました。勿論これは公開ソースには無い本作だけのアドヴァンテージです。

「Set The Controls For The Heart Of The Sun」では間奏部、注目のシンセサイザー効果音初挿入シーンが桁違いに優れた音艶で現われ、タムの打音の明瞭さと抜けの良さも既発サウンドとの格差を拡げています。またここも終曲後僅か5秒程度でフェイドアウトしていた公開ソースの欠落を既発盤の同位置でクロスフェイド接続し、この区間に存在するロジャーの「Thank you!」や約1分30秒間ほど続く濃密なチューニング・シーンを完全復元しました。「Careful With That Axe, Eugene」ではベーシストとしてのロジャーのヒロイックな姿が更に際立ちます。例えば3分24秒付近から暫く続くオクターヴの音抜きで彼がリズムを何度も小刻みに揺らす効果、更に5分ジャスト付近から約1分間強に渡って急速なリフを弾き続ける姿がこれまでより2ランクも3ランクも鮮明な音で現われ、終曲部でロングブレスを2回吐く珍しいシーンも現場感満点の鮮烈さで出てくるのです。そしてここも終曲後僅か数3秒でフェイドアウトしていたRecorder 4の欠点をRecorder 2の同シーンでクロスフェイド接続、失われた約45秒間程度を取り戻してシーンの完全性を上げました。「Echoes」も元ソースの16分09秒に存在した約20秒間のシーン欠落を既発盤の同位置でクロスフェイド補填し、曲のスケール感とリズムのダイナミック感が正しい姿で、しかも鮮明に甦るアッパー感を備えています。

ダークサイド完全再現は、まずRecorder 4で欠落していた「Speak To Me」の心音シーン序盤(※ ディスクスタート〜1:50付近まで)をRecorder 2で補填しました。クロスフェイドでRecorder 4にシフトする1:50以降からその心音SEが暫く聴こえなくなりますが、これは録音位置の違いによるもので同日同公演・同タイムからの収録で間違いありません。ちなみにこのショウ後半開始部分だけで3分40秒間も収録している音源は同年の他日音源でも殆ど例が無く、これは73年初頭のドキュメンタリーとしても意義深いアップグレードでしょう。「Time」も弾力ある響きの波動が美しく、これまで判り辛かったリックの声がしっかり聴こえているのも嬉しいアッパー感ですし、「The Great Gig In The Sky」でも女性ボーカルに他の同日ソースでは感じられない直接的で眩しい音楽的放射が次々と展開するのですが、残念ながら録音はパフォーマンス途中の3:17付近で途切れ、その先はディスクエンドまでRecorder 2が主役となります。

そしてここから先のRecorder 2サウンドの実力再発見もまた本作の魅力です。特に顕著なのは音像全体に漂うRecorder 2特有の静謐さで、ヒスノイズとは無縁のその解像力はRecorder 4でも届かない魅力と言えるでしょう。また「Eclipse」の要所で聴ける見事な多声ハーモニーもその全く聴き劣りしないサウンド・ポテンシャルに改めて驚かされる筈です。ちなみにRecorder 2特有の欠落(※ 恐らくテープチェンジによるもの)であった「Us And Them」の1:55では更に別のRecorder 1(※ モノラル録音)にクロスフェイド接続しており、これが次曲「Any Colour You Like」の3:35まで続きます。この区間約4分20秒間ほどもRecorder 1特有の豪奢にして解像力の高いサウンドが愉しめ、シンセサイザーが「On The Run」のセッティングのまま弾き出してしまう特徴的なシーン(※ 0:29〜32)やギターの鋭い音艶、またその音の抜け具合が理想的な姿で出てきます。アンコール「One Of These Days」もギルモアがボトルネック奏法で凄まじいロングサスティーンを奏でる姿がRecorder 2特有の息を呑む音色の伸びと振幅で出てくるほか、全体音を下降して締めるこの日ならではの終曲部も音が鋭く、これをプレス盤で傍に置ける恍惚は本最新作ならではと申せましょう。

また録音ソースに関するもうひとつの注目点として、各曲の演奏突入時や終了後にRecorder 2付近で発される周囲の雄叫びや奇声がRecorder 4のところどころで遠めに聴こえており、この2つの録音機は「それなりに離れた位置ではあるものの、でもそんなに遠くはない位置」にあった事が判るのも面白いトピックです。例えばRecorder 2「Obscured By Clouds」の4:48で近くから発される奇声がRecorder 4(= 本作ディスク1)同曲の5:54で聴こえたり、Recorder 2「Set The Controls...」の1:36にある爆竹破裂音がRecorder 4の同1:36でも違う距離感で聴こえるなど、その聴こえ方で各録音機があった位置がおぼろげに見えてくるのです。立ち位置が異なる音像で得られるこうした違いは1ソースだけでは偏りがちな演奏音の理解度を拡げ・深める事にもそのまま繋がっていますので、既発のギフトタイトルをお持ちの方は本作御購入後にその音質だけでなく、音色や響きの距離を計
りながら聴き進めるのもこの日の演奏の理解度を高める一助となるでしょう。そしてそんな付加価値まで発見出来てしまうのも、これが現存する最良のソースを駆使した最良の音質で、全シーンを最長収録しているが故です。長きに渡る73年ニューヨーク音源史の英知が結集し、フルレストアされたこの魅惑のSigma最新作、是非お試し下さい!!

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (68:48)
1. Obscured By Clouds 2. When You're In 7:24 - 9:08 既発補填
3. Set The Controls For The Heart Of The Sun ★13:54 - 最後まで既発補填
4. Careful With That Axe, Eugene ★0:00 - 0:02 既発補填 ★13:02 - 13:46 既発補填
5. Echoes ★16:08 - 16:29 既発補填

Disc 2 (55:33)
The Dark Side Of The Moon
1. Speak To Me ★0:00 - 1:50 既発補填 (1:50以降は心音が聞こえないが同公演でで間違い無し)
2. Breathe 3. On The Run 4. Time 5. Breathe(Reprise)
6. The Great Gig In The Sky ★3:17 以降 Disc2終了迄既発補填。
7. Money 8. Us And Them 9. Any Colour You Like 10. Brain Damage 11. Eclipse
Encore
12. One Of These Days