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WINGS - L.A. FORUM 1976 1ST NIGHT(2CD)[IMPORT TITLE]

販売価格: 3,800円 (税込)
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Live at the Forum, Inglewood, CA. USA 21st June 1976(from Original Masters)

 1976年のアメリカのロック界の話題を独占したウイングスのオーバー・アメリカ・ツアー、その千秋楽はあのLAフォーラムにおける三夜連続公演でした。絶頂を迎えたグループのツアーのフィナーレとしてこれほど相応しい会場はありません。しかも全米中の注目を浴びたツアーの千秋楽ですので、三日間すべての音源も存在しています。二日目はなかなか良好な音質のオーディエンス録音が存在しますし、最終日に関しては今回ギフト・アイテムとしてリリースされる「WINGS FROM THE WINGS」音源に加え、近年はすっかりメジャーになったマイク・ミラードの音源まで存在する恵まれた状況。ところが初日に限って他の日とは比べ物にならないほど劣悪な音質のオーディエンス録音しか存在しないとは。
 この音源もまた近年はネット上での入手が容易ですし、実際にその音の悪さに絶句させられたマニアも少なくないのではないでしょうか。何しろ音が遠くてこもっていた上に、マニアがネット上で広めるに当たって強烈なイコライズでヒスノイズを押しつぶしていたことから、まるで水槽や水族館から音が鳴っているかの如く聞き辛い状態であったのです。21世紀を迎えた頃にはこうしたイコライズを施してクラプトンのCD-Rをリリースしたレーベルが存在しましたが、そう例えればいかに劣悪で不自然な音質であったのかを想像してもらえることでしょう。

 それでも昨年はLA三日間をセットしたアイテムの登場によって遂に初日の音源までもがプレスCD化が実現しましたが、この音の悪さを考えると英断としか言いようがありません。それほどまでにひどいクオリティの音源しか存在しなかったLAフォーラム初日ですが、こちらもまた1976年当時に当日のショーを日本から観に行ったマニアが録音してくれていたのです!今回のリリースに際して公開したカセット・レーベルには当日に客席から撮影した写真が貼られており、確かにLAフォーラムの初日を目撃していたという。何ともうらやましいではありませんか。
 よって今回サンディエゴ公演と同時に限定のプレスCDにてリリースされるのがLAフォーラムの初日を捉えた新発掘オーディエンス録音なのです。ただし音質はサンディエゴよりも劣り、全体的にささくれ立った質感であることから、マニア向けであることは事実。それでもなお、従来出回っていた音源とは比較にならないほど「音楽として聞き込める」レベルなのも事実。何しろ以前の音源は何をやっているのか分からないほど演奏の輪郭がぼやけて遠かった。それとは雲泥の差なのが今回の音源。むしろ典型的なアナログブート・チックな音質がマニアには懐かしさすら感じさせることでしょう。
またこちらはオープニングの「Venus And Mars」と「Band On The Run」の終盤からアンコールの二曲が未収録という問題があり、今回のリリースに際しては先の音源を使った補填も実際に試みられました。ところがあの極悪音質ですので、欠損箇所にそれを使うとむしろ聞き辛くなってしまう。他の音源が存在しない以上、いっそのこと補填なしに今回の音源のみをフィーチャーした編集で行った方がずっと聞きやすい…そういった結論に至った訳です。そもそも欠損箇所はサンディエゴよりも少ないのだからなおさら。
おかげでメンバー紹介の場面(この頃になるとホーン・セクションをBGM付きで紹介していた)や「Letting Go」といった、サンディエゴでは聞かれなかった場面や曲まで収められているのがポイント高い。

それに何と言っても演奏や会場の盛り上がりは本当に素晴らしい。確かに荒れくれクオリティなモノラル・オーディエンス録音ではあるものの、以前の音源よりは格段に演奏が聞き込める状態ですので、なおさら特別な盛り上がりとウイングスの絶好調ぶりが感じられるのです。それどころか会場がウイングスを迎えるこの日のアツき盛り上がりといったら、オーバー・アメリカ・ツアーの中において随一なのはもちろん、LAフォーラム三日間の中では掛け値なしにこの日が最高の盛り上がりでしょう。それでいて盛り上がりに演奏がかき消されることがないのもこの音源のアドバンテージ。
どれほどこの日の盛り上がりが凄いかって、ジミー・マカロックが歌う「Medicine Jar」の曲名を彼が紹介しただけでも絶叫にも似た声が上がるほどなのです。そうなると新曲やウイングス・ナンバーの反応も凄まじいばかり。これが1976年に人気の頂点を極めた現役グループのライブならではの臨場感というもの。そんな盛り上がりを前にポールも明らかにハッスルしており、観客にとって感涙からの号泣ポイントたる「Yesterday」の前ではアメリカ国歌のさわりを歌ってじらすという愉快な場面(これはアトランタなどでも見られた光景)がみられ、そこから「Yesterday」を歌い出した時の反応がまた凄まじい。
そしてアコースティック・コーナーの「Richard Cory」がLAフォーラム最終日だとデニー・レインが曲名を「ジョン・デンバー」と歌って観客を沸かせていたのに対し、この日は「ハリー・ニルソン」と変えているのがまた面白い。
確かに粗い音質のオーディエンス録音ではありますが、これまで音の悪さから文字通りベールに包まれていたLAフォーラム初日の全貌が明らか価値はあまりにも高い。おかげでここまで挙げた場面がはっきりと聞けるようになったのです。ちなみにLAフォーラム初日の日付は何と6月21日。一年後の同じ日には別のイギリスのバンドがLAフォーラムで壮絶な演奏を繰り広げていた(=エディーの日)訳ですが、その一年前にはポール率いるウイングスが最高の演奏を繰り広げていたことが今回の音源で明らかとなります!

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (57:44)
1. Rock Show 2. Jet 3. Let Me Roll It 4. Spirits of Ancient Egypt 5. Medicine Jar
6. Maybe I'm Amazed 7. Call Me Back Again 8. Lady Madonna 9. The Long and Winding Road
10. Live and Let Die 11. Picasso's Last Words (Drink to Me) 12. Richard Cory
13. Bluebird 14. I've Just Seen a Face

Disc 2 (57:43)
1. Blackbird 2. Yesterday 3. You Gave Me the Answer 4. Magneto and Titanium Man
5. Go Now 6. My Love 7. Listen to What the Man Said 8. Let 'Em In
9. Time to Hide 10. Silly Love Songs 11. Beware My Love 12. Band Introduction
13. Letting Go 14. Band on the Run

Paul McCartney - vocals, bass guitar, guitar, piano Linda McCartney - vocals, keyboards
Denny Laine - vocals, guitar, bass, piano Jimmy McCulloch - vocals, guitar, bass
Joe English - vocals, drums, percussion