ホーム | HARD ROCK&HEAVY METAL > Deep PurpleDEEP PURPLE - MADE IN EUROPE : UK 8 TRACK STEREO CARTRIDGE(1CD)
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DEEP PURPLE - MADE IN EUROPE : UK 8 TRACK STEREO CARTRIDGE(1CD)[IMPORT TITLE]

販売価格: 2,500円 (税込)
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Taken from the original UK PURPLE RECORDS (EMI Records Ltd) 8 track cartridge (8X-TPSA 7517)

 『MADE IN JAPAN』『MACHINE HEAD』で世界中のマニアを震撼させた「UK 8 TRACK」。あの衝撃が、三度。今度は第3期の名盤ライヴアルバム『MADE IN EUROPE』です!
 とにかく、『MADE IN JAPAN』『MACHINE HEAD』のUK8トラックは衝撃以外の何物でもありませんでした。ロックの名盤は最高峰サウンドを追い求められるものですが、多くは本国や日本の初回プレスLPなど「良いサウンドのはず」と当たりが付けられるものでした。ところが、DEEP PURPLEの2大名盤は誰もが予想だにしなかった“8トラック・カートリッジ”に最高峰が眠っていた。そもそも“UK盤8トラ”はLPとは比べものにならないほど生産数が少なく、確認しようにも現物が手に入らない……と言いますか、ほとんどのコレクターが存在自体を忘れてしまうほどの超激レア品。まさか、そんな珍品に凄まじいハイクオリティ・サウンドが封じ込まれていようとは、誰も考えすらしなかったのです。
 世界の常識を一気にひっくり返した“UK盤8トラ”ですが、第3期DEEP PURPLEでもリリースされていました。それが本作、グラモフォンの英国本社制作による名作ライヴアルバム『MADE IN EUROPE(8X-TPSA 7517)』です。そのサウンドこそが肝心要なのですが、“8トラ”はLPとは異なり、4パートに分割された構成もポイント。まずは、その中身を俯瞰してみましょう。

[PROGRAMME 1 (11:47)]
Burn
Mistreated (part 1)

[PROGRAMME 2 (11:50)]
Mistreated (conclusion)
Lady Double Dealer

[PROGRAMME 3 (11:39)]
You Fool No One (part 1)

[PROGRAMME 4 (11:37)]
You Fool No One (conclusion)
Stormbringer

 と、このように収録されています。スタジオ作『MACHINE HEAD』は曲順の入れ替えもしていましたが、本作はライヴと言うこともあってか曲順はそのまま。各パート12分弱で収録されており、「Mistreated」「You Fool No One」が二分割されています。
 なんとも乱暴な収録も時代感覚ですが、そのサウンドは時間を超越した衝撃! まさに世界最高峰となる美音が流れ出るのです。まず、『MADE IN JAPAN』『MACHINE HEAD』と同じように強力な音圧が凄い。現行のリマスター盤と比較してもまったく劣らない力強いサウンドなのですが、もちろんノー・イコライジング。まったく手を付けないアナログのままで強力なサウンドが封じ込まれていたのです。
 それだけの音圧でありながら、鳴りのナチュラル感、音の密度は圧倒的。例えば、現行リマスター盤はピークをピンセットで引き上げたようなダイナミズムであり、誤解を恐れずに言ってしまえば、アタック音とそれ以外の音が乖離している。それに対し、本作はヘッドフォンでも聴き取れるかどうかの弱音からピークまで滑らかに山を描き、すべての段階の音がたっぷりとした手応えを誇っている。これを視覚に喩えるなら、3D映画と現実の差。現行リマスター盤が何層かに分かれて飛び出す3D映画だとすれば、本作の立体感は“層”などない現実と同じリアリティなのです。
 さらに、広がる空間感覚までもが素晴らしい。例えば「Mistreated」中間部でつま弾かれるリッチーのソロ。左にリッチーが立ってストラトを弾き、脳みそを通過して艶やかな響きが右チャンネルにまで広がっていく。ライヴアルバムだからこその感覚。当時制作され、ろくに再生もされなかったからこそ残されたオリジナル・マスター本来の機微が緻密に刻まれているのです。
 そんなクオリティで甦った『MADE IN EUROPE』の何と素晴らしい事……。もちろん、ショウはリッチー最後の3公演から組まれているわけですが、『MK III: THE FINAL CONCERTS』や『PARIS 1975』『GRAZ 1975』といった後発盤のせいか、現在『MADE IN EUROPE』の存在感は薄れてしまいました。しかし、この1枚には後発盤にない輝きで満ち溢れているのです。その要は、オフィシャル作品として制作された品格とも言うべきものです。
 そもそも、この当時のリッチーは既にRAINBOW結成を決めており、ライヴでも精彩を欠くことが多かった。決してDEEP PURPLE史でも全盛・絶好調とは言えない時期でした。しかし、そうした評はコンサート全編を通しての話。30代を目前にした若きリッチーが延々ダラダラと演奏するはずがなく、ショウの端々でブワッと燃え上がるようなフレーズが沸き立ち、ダイナミズムが爆発する瞬間が飛び出していました。そんな散発する瞬間をかき集め、“1枚のアルバム作品”に仕上げたのが『MADE IN EUROPE』でした。アナログ1枚物になったのはビジネス的な理由だったかも知れませんが、だからこそ無駄のない濃密感。しっかりと演奏が精査され、1曲の中だろうが容赦なく他公演と組み合わせる編集の末に生み出された完成度。もちろん、去ってしまったリッチーだけでなく、残りメンバーも美味しいフレーズや名演・名シーンがたっぷりと濃縮還元されているのです。
 これもまた、ライヴアルバムの1つの理想。「ライヴ盤=ドキュメント」とお考えの方には後発盤『PARIS 1975』や数々のオーディエンス録音の方が良いでしょう。しかし「ライヴ盤=生演奏による作品」と考えるなら、『MADE IN EUROPE』のように作り込まれながらも生々しいアルバムこそが素晴らしい。さすがに今となっては中途半端な『MK III: THE FINAL CONCERTS』に価値は見いだせませんが、『MADE IN EUROPE』は今でも、今だからこそ輝く。本作のサウンドは、そんな名盤の魅力を改めて思い知らせてくれるのです。

 第3期DEEP PURPLEの粋、そして“PURPLEのリッチー・ブラックモア”最後の魅力をLP1枚分に凝縮した名作『MADE IN EUROPE』。その知られざる史上最高峰サウンド盤です。“UK盤8トラ”三度目の衝撃、どうぞ刮目して正対してください。


★疑いの余地なく、史上最高・最良の音質の「MADE IN EUROPE」。聴けば判ります。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

(46:54)
1. Burn
2. Mistreated (part 1)
3. Mistreated (Interpolating Rock Me Baby) (conclusion)★4:14 で トラック替わり
4. Lady Double Dealer
5. You Fool No One (part 1)
6. You Fool No One (conclusion) ★11:39 でトラック替わり
7. Stormbringer

David Coverdale - Vocal Ritchie Blackmore - Guitar Glenn Hughes - Bass, Vocal
Jon Lord - Keyboards Ian Paice - Drums