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THE BEATLES - WASHINGTON COLISEUM 1964(DVD)[IMPORT TITLE]

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Washington Coliseum, Washington, DC. USA 11th February 1964 PRO-SHOT(UPGRADE)

 久々のビートルズ映像リリースはアメリカでの記念すべき初コンサートであるワシントンDC。リンゴを中心としたハイエナジー・パフォーマンスによって伝説と化した名演中の名演。言うまでもなく古くからの定番コンサート映像ではありましたが、ビデオ・カメラを使って収録された映像をフィルムに落とした所謂キネコ版で親しまれてきた映像でもあります。その段階で画質がかなり落ちてしまった上、何と言っても収録が「Twist And Shout」の途中で途切れてしまうという大きな欠点がありました。
 ところが「THE BEATLES ANTHOLOGY」で大本のビデオ版が発掘され、さらにはキネコに収録されていなかったフィナーレ「Long Tall Sally」の存在まで明らかに。そこでビデオ全長版のリリースが待たれていた訳ですが、2010年になってビートルズの各アルバムが配信リリースされたことを記念し、突如としてビデオ全長版が公開に。これには世界中のマニアが色めきだちました。現在のテクノロジーからすると劣る点もありましたが、それでも長年に渡って見慣れてきたキネコ版とは比べ物にならない鮮明さを誇ったことで、配信経由のワシントンDCライブ映像を収録したアイテムが続出することになります。
 現在でもそれらのアイテムは容易に入手が可能ですが、昨年末に配信を経由しないビデオ・バージョンがネット上にて広まったのです。そのアッパー感は一目瞭然。2010年のバージョンは主に客席の暗がりになるとモザイク感が強く、ところによっては雨が降っているかのように錯覚するほどでした。あるいは、そうした問題を緩和させようとして画面の粒子が粗くなってしまったバージョンなども存在していました。その点、今回はそうした不自然さが一掃され、極めて滑らかなビデオ・バージョンのアッパー版となっているのです。例えばリンゴが「I Wanna Be Your Man」の二番を歌うショット、あるいはポールが「Long Tall Sally」を歌う直前のショットなどで過去のバージョンと見比べれば、今回のアッパーぶりは歴然としています!
 その良質なビデオ画像はもとより、アメリカを相手にするプレッシャー緩和の為か前後に出演したエド・サリバン・ショーと並び半音下げたキーで演奏されているのもワシントンDCの大きな特徴。ところが映画「EIGHT DAYS A WEEK」に「I Saw Her Standing There」の演奏シーンが採用された際にはキーがレギュラー・チューニングへと上げられてしまい、何とも不自然な状態だったことが悪夢のようにうなされてしまったマニアも多いのではないのでしょうか。あるいは映画のバージョンからワシントンDC映像を知られた方であれば、これが本来の状態であるということに驚きを禁じ得ないはず。

 ところで演奏や映像の内容は見どころの連続。チャック・ベリーの国を意識し、ビートルズのライブ史上において極めて珍しいジョージ・ボーカルの「Roll Over Beethoven」からのオープニング。しかも歌っている最中に彼がマイクを移動する様が捉えられたことによって、当日の演奏が自分たちにも聞こえていたことを証明してくれる貴重な場面にもなりました。さらには四方が客席というセッティングに加え、ファンから投げられたジェリービーンズが転がるステージの上で、数曲置きに向きを変えるステージング。コンサート中に所々で映し出される観客の中には、何とオーディエンス録音を敢行し続ける少女テーパー(と呼んでよいのか?笑)の姿まで捉えられています。
 そして演奏が抜群に素晴らしい。一説によればドラマーという立ち位置にもかかわらず、アメリカを訪れてみれば他のメンバーに負けない脚光を浴びたことが嬉しかったリンゴが喜びのあまり、かつてないほどにドラムを激しく叩いてみせたことが名演の秘訣。それを裏付けるかのように、リンゴの陽気な表情があまりにも印象的です。これが約二年後の武道館初日ではあれほど沈んだ表情へと変化してしまうのだから困りもの。まったくもって同じ人物だとは思えない。映画「A HARD DAY’S NIGHT」においてもリンゴへのファンレターが誰よりも多い、という落ちのある場面がありましたが、それもアメリカでのリンゴ歓待が反映された結果だったのかもしれません。
 全体を通しての激しい演奏は本当に圧倒的ですが、コンサート終盤において「I Want To Hold Your Hand」が演奏された場面だけは様子が違います。いつもの「ジャジャジャーン、ジャジャジャーン」ではなく「ジャジャジャンジャジャン、ジャジャジャンジャジャン」と弾かれた何とも荒っぽい始まり方で、数多い同曲のライブテイクのどれとも違うフレーズから始まるイントロが風変わり。とはいえ全米を制覇した曲です、その盛り上がりは本当に感動的。映像も演奏も本当に素晴らしい。

 メイン・フィーチャーとなるワシントンDCに加えてボーナスとして収録された映像もまた昨年末に登場したアッパー版ばかりですが、それらがまた素晴らしい。ワシントンDCに負けじとビートルズ・ライブ映像の定番かつ名演である63年スウェーデンのドロップ・インTV。こちらも白黒のビデオ映像として有名で、MV集「1+」に「She Loves You」が採用されたものの、スタジオ・テイクをシンクロさせるという妙な仕上がりに違和感を覚えたマニアは多かったことでしょう。もちろん今回は同曲を含む純正の放送が含まれているのですが、画質は過去最高のクオリティ。テレビ番組の一枠だけに10分足らずの出演時間ではあるものの、パフォーマンスはどれも大熱演。笑顔でしかもカメラ目線でベースを弾きつつ、それでいて熱唱するポールの姿に圧倒されてください。
 スウェーデンTV出演の三週間後にマンチェスターで熱狂するファンを前に演奏するビートルズの姿を捉えた映像は初期のカラー・ライブ映像としてこれもまた古くからの定番。元はパセ・ニュースが制作したもので、現在は同社のアカウントからYouTube上で公開されています。しかし日本の、なおかつリアルタイム・マニアの方などはブリティッシュ・ビートのアーティストを集めた映画「POP GEAR」の始めと終わりで登場したライブ映像という印象の方が強いかもしれません。さらに言うと当店リリース「COMPLEAT BEATLES」には「Twist And Shout」が皇室御前演奏を装った編集を施されて収録されています。
 いずれにせよこの映像、映画特有なピッチの高さがどの収録バージョンにおいても一貫して見られました。それだけならまだしも映画「EIGHT DAYS A WEEK」に至っては、何と64年ハリウッド・ボウルの音を被せてしまうという恐怖のサイボーグ編集が施されてしまっていたのです。よって1963年純正の音声で見聞きできるというのはもちろんですが、何よりもマニアの手によって正確なピッチへとアジャストされている点が大きなポイント。

 そして最後に収録されている映像はワシントンDCのアッパー版と並んで今回リリースの目玉となるもの。映像自体は「BEATLES ANTHOLOGY」以来おなじみとなった感がある63年モーカム・アンド・ワイズ・ショー。ここではビートルズの出演シーンをすべて網羅しているのはもちろん、格段のクオリティ・アップを遂げた文字通りのアッパー版で、何しろ画質がウルトラ・クリアーなのです。このまま「BEATLES ANTHOLOGY」や「EIGHT DAYS A WEEK」に収録できるのではと?思えるほどに驚異的な鮮明さ。これまでにもビートルズの出演シーンは出回っていたものの、基本的にタイムコードが入った状態となっていました。その後タイムコードを消去したバージョンなども存在していたものの、今回はタイムコードなしはもちろん、根本的に画質の次元がまったく違う。
 既にイギリスでは人気が爆発していたビートルズでも、この時期は今で言うところのバラエティ番組に出演していたという貴重な記録。そこでお笑いコンビ、モーカム・アンド・ワイズの二人との絡みを披露したことは「BEATLES ANTHOLOGY」でよく知られるところとなりましたが、ここでのビートルズはそれ以外に当時の最新アルバムとリリースされたてのシングルから両面の収録曲を披露。絶叫するファンを前にした演奏ではないので、どれも非常に丁寧かつ端正に演奏されているのが魅力ですが、中でも「I Want To Hold Your Hand」の最初期ライブ・バージョンがこれだけ鮮明な画質で観られるという価値はあまりにも高い。そしてワシントンDCの時と見比べると、これがまた何とも面白い。
 結果として1963年後半から64年初頭までのビートルズ・ライブ映像をまとめた内容へとまとまっていますが、すべて口パクでない純生ライブで収録されており、おまけにどれも演奏内容が非常に充実している。それ以上に「EIGHT DAYS A WEEK」の元ネタ映像集的な内容にまとまっている点が同映画で各ライブ映像を知られた方に大変重宝することでしょう。いかに手を加えられていたのかが解るはず。そのような事実関係を抜きにしても、ワシントンDCを始めとした初期のビートルズならではのエネルギッシュなライブ・パフォーマンスを詰め込んだ見やすさ抜群の内容。それだけでなく彼らのマニアはもちろん、すべてのロックファンに楽しんでもらいたいライブ映像集。この時期のビートルズのライブは激アツ!

★一目瞭然のアッパー感!!あらゆる意味で凄い1枚です。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

(68:50)
Washington Coliseum, Washington, DC. USA 11th February 1964

1. Introduction 2. Roll Over Beethoven 3. From Me To You 4. I Saw Her Standing There
5. This Boy 6. All My Loving 7. I Wanna Be Your Man 8. Please Please Me
9. Till There Was You 10. She Loves You 11. I Want To Hold Your Hand 12. Twist And Shout
13. Long Tall Sally

Bonus Tracks
“Drop In” Swedish TV Show, Arenateatern, Stockholm, Sweden 30th October 1963

14. Introduction 15. She Loves You 16. Twist And Shout 17. I Saw Her Standing There 
18. Long Tall Sally 19. Ending Theme

“The Beatles Come To Town” British Pathe News Film 1963 (speed corrected)
ABC Cinema, Ardwick, Manchester, UK 11th November 1963

20. Opening 21. Report & Backstage 22. She Loves You 23. Twist And Shout

“The Morecambe And Wise Show”
ATV's Elstree Studio Centre, Borehamwood, Heartfordshire, UK 2nd December 1963

24. Introduction / This Boy 25. All My Loving 26. I Want To Hold Your Hand
27. Talk 28. Moonlight Bay 29. Ending

PRO-SHOT B&W NTSC Approx.69min.