ホーム | Pink Floyd > Pink FloydPINK FLOYD - DEFINITIVE OSAKA 1972 1ST NIGHT(2CD)
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PINK FLOYD - DEFINITIVE OSAKA 1972 1ST NIGHT(2CD)[Sigma 207]

販売価格: 3,800円 (税込)
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Live at Festival Hall, Osaka, Japan 8th March 1972 PERFECT SOUND(from Original Masters)

今週はもう1タイトル、ピンク・フロイド1972年日本公演に素晴らしいアップグレードを遂げた逸品タイトルが登場致します!!

それは3月8日・大阪公演初日。前日の7日は東京公演の2日目をこなしたばかりですが、翌8日はオフを取らず、東京からの移動を兼ねて大阪の初日をこなすという非常にタイトかつハードなスケジュールの中で行われた公演でした。この日の模様を収録した音源は2004年にSireneレーベルより登場した『DARKEST MOON (Sirene-007)』を皮切りに、2009年5月にも72年日本ツアーの関西地区公演をフル収録した6枚組タイトル『ASSORTED LUNATICS (Sigma 40)』のディスク1と2として収録されるなど、音源自体はそれらの既発盤で耳にされた事がある方も大勢いらっしゃるかと思います。

ところでその既発盤2タイトルには大きな共通点があり、それはどちらもモノラル収録だった事でした。今回登場するSigma最新作は遂に登場したステレオ収録で、録音者本人から特別に御提供戴いたマスターカセット現物から直落としした、このソース究極の音質と音像を誇るアッパー版なのです!! 更に、上記既発盤はディスクの最初と最後にフェードイン/アウト処理をしていたのに対し、今回盤はマスター録音完全未加工で登場。全ての箇所でこれまでより若干長く収録されているのです。中でも特筆されるのはディスク2の最後、全演目終了後の歓声シーンで、僅かながらも当日の場内アナウンスを収録している点でしょう。勿論これは完全初登場シーンです。また「狂人は心に」の1分30秒〜2分29秒、及び「エコーズ」の0分12秒〜17秒に存在していた楽音の欠落も、同日の別録音が残るコレクター最難関のメガレア盤3LPs 『" Pink Floyd " (KP339-KP344)』から新規トランスファーによる補填をした事で全長性と完全性を更新、まさに現存する当日の音を惜しげなくリッチに使い切った究極のステレオ・サウンドが実現しているのです!!

例えば「スピーク・トゥ・ミー」はディスク冒頭のフェイド処理が無くなった事で鼓動音が鳴り始めからマスターカセットそのままの姿で聴ける様になりました。音の厚みと奥行きが増したステレオ音像はもうこの時点で頂点超えなのですが、「生命の息吹き」で滲み出るその太く重心の低いマッシヴ・サウンドに度肝を抜かれること確実でしょう。「走り回って」ではテンポアップする中盤の展開が前日の東京体育館とはまるで違う喧騒感に満ち、しかもインプロヴァイズされている事により1分半近く長く演奏される様子も過去最高の音像で飛び出します。「虚空のスキャット」も場内に木霊する複数のモノローグSEとスライド・ギターによる憂いある響きが拡がり豊かなステレオで現われ、既発盤=モノラルでは掴み得なかった原音の色彩が鮮やかに解き放たれます。

この色彩感が最高値で花開くのが「アス・アンド・ゼム」で、その演奏音の間近さと奥行き、立体感溢れる原音の波動は鳥肌モノでしょう。「望みの色を」は「走り回って」同様、前日より約2分近くも引き伸ばされたスケールの大きい演奏となっていますが、そのスケール感を何倍にも感じさせてくれるこの濃密な音色の浸透感もまたステレオソースならではと言えそうです。「狂人は心に」は1分30秒〜2分29秒までの区間がテープチェンジによって音が欠落(※ 各既発盤も同様)していましたが、これも今回初めて同日別ソースでの記録が残るメガレア盤3LPs『" Pink Floyd " (KP339-KP344)』のミント盤から改めてデジタル・トランスファーによる補填を決行し、演奏の連続性とショウの完全性を波形レベル1/1000の精度で完璧に取り戻しています。

そしてショウ後半「吹けよ風、呼べよ嵐」で、このステレオ極太サウンドは頂点を迎えます。それはもはや" ラウド "とか" へヴィ "という形容よりは、重さの違う肉と骨が鈍く激しくぶつかり合う有機音と形容した方が近く、この楽曲が根底に持っている低音域の本能的な呼吸と息吹きが感じられるサウンドで登場するのです。この様子は「ユージン、斧に気をつけろ」にも引き継がれ、まどろみの様な音の木霊が次々に融解してゆくステレオ音像に戦慄を覚えるでしょう。ロジャーの囁き、吐息のひとつひとつが胸に突き刺さるこのマスター・サウンドの衝撃を是非御体験戴きたいと思います。終曲後に暫く入るチューニングもそれぞれの楽器音が大変生々しく、しかも近く鮮明で、ハーモニクスひとつの響きにも生命が宿っているのを実感されるに違いありません。

「エコーズ」も強烈な輝きを宿しており、その威力ある音像の中から高く高く飛翔する渡り鳥の孤影に胸熱くなること確実です。既発盤で曖昧だった中音域の明瞭感向上は勿論、線が細かった高音域も確かな鋭さを持って甦り、淡いフレーズもしっかり出る音の波動に息を呑むこと間違いなしです。「原子心母」も凄まじい量感と密度を持ったサウンドで飛び出し、これを聴くとモノラルの既発サウンドがいかに平坦で真実を伝え切れていなかったかが分かるでしょう。跳ね廻り、うねりながら徐々に大きく収束してゆく響きの炸裂感はもはや既発サウンドとは比べ物にすらならず、46年前に大阪で発された響きの旅路が今やっと確かな手応えで紐解ける機会を得た様な、そんな特別感満点のステレオ・サウンドでディスクエンドを迎えるのです。

モノラルがステレオになることで生まれる効果、それはそこで聴けるあらゆる音が今までに無い密度と広がりをもって歌い始める点でしょう。しかもそれがオリジナル・マスターカセット直落としで登場したとなれば、これはもう真新しい未知の体験そのものです。ややもすると品位を欠く直接的な原音だからこそ、これが史上最
強のステレオ・サウンドで甦った生々しさは格別なのです。

最後にもうひとつ、興味深いトピックを御紹介しましょう。今週は本作の他にもう1作、前日の3月7日・東京都体育館公演がRecorder 1マスターカセットによる真実の姿で登場していますが、実はこの2作品、どちらも同じ人物による実況録音なのです。3月7日・8日と、間にオフ日を挟まない連続した東京公演・大阪公演という事もあり、また当時の交通事情を考えれば、これらが同じ人物による録音だったというのは意外で興味深い事実だと思いますが、注意して聴くと確かに録音の指向性が似ているのが分かる筈です。当然ながら両公演とも同一機材で録音しているため、どちらのソースにも音に同レベルの威力と透明感が備わっていますし、両録音ともフロイド72年日本公演第一級の資料音源となっているのは、背景にそうした理由があるからなのです。是非この機会にこの最新2タイトルを併せて手元に置き、サウンド・ライフの充実にお役立て下さい。どちらもその期待に身を乗り出すほどのハイグレード音質で応えてくれる、Sigma渾身の最新作です!!

★既発「DARKEST MOON」との優位点。
*既発は完全モノラルで今回盤はステレオ収録。
*既発はディスクの最初と最後にフェードイン/アウト処理をしているが、今回盤は処理してないので、全ての個所で若干長く収録されている。
特筆はDisc2最後で会場アナウンスを少し収録しているのが最大のポイント。
*既発Brain DamageとEchoes は既発では欠落したままになっている。本盤は"Pink Floyd"(KP339-KP344) レコード音源より補填。ノンカットで聴ける。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (52:40)

The Dark Side Of The Moon
1. Speak To Me 2. Breathe 3. On The Run 4. Time 5. Breathe(Reprise) 6. The Great Gig In The Sky
7. Money 8. Us And Them 9. Any Colour You Like
10. Brain Damage ★1:30 - 2:29 "Pink Floyd"(KP339-KP344) レコード音源より補填
11. Eclipse

Disc 2 (72:34)
1. One Of These Days 2. Tuning / MC 3. Careful With That Axe, Eugene
4. Tuning 5. Echoes ★0:12 - 0:17 "Pink Floyd"(KP339-KP344) レコード音源より補填
6. Tuning / MC 7. Atom Heart Mother